母が更年期障害からうつ病を発症。看病中です。【体験談】
理屈の通じない話を延々続ける母親・・・
うちの母が更年期障害からうつ病を発症しました。
身体的な苦痛とともに、精神的な部分もあったようでこれが家族にも大変影響があった訳です。
もともと気位が高く、専横的な部分があったうちの母でしたが、父にも私にも時折心無い事を言う事がしばしばありました。
自分でもたまにそれらが自覚がある時もあるのですが、大よそは知らんふりしている時が多いのです。
横柄な態度に出てくる事もしばしば。
病院の先生曰く、病気がそうさせているので気にするなみたいな事を言われ、私どももそうしようと思うのですが、あまりにひどい事も言いますのでつい頭にくる訳です。
日本の女性特有なのかもしれませんが、女性は弱く優しく扱われて当然という思考が働くのかそうした事が重なって横柄な態度に出てくる事もしばしば。
私が交替制の仕事を4年程やっていた訳ですが、朝の5時から掃除機をいきなりかけ始めなぜそうした安眠を妨害するのか?と聞くと、我々つまり父と私を送り出した後に寝る為だと言うんです。
身勝手な言い分にやめるように言うと、決して耳を貸さずそれどころか理屈の通じない話を延々続ける事となります。
これが先ほど言っていた、支離滅裂な話が病気がそうさせていると我慢する、という一種の母親の素行な訳ですがやられるこちらにとってはたまったものではありません。
こちらは毎日仕事に出て家に収入を入れている訳ですから。
ただ寝ているだけの人間がそういう配慮も出来ない事に、子供よりタチが悪いと思うのは当然です。
ではなぜこうした行動を取るのか?という事なんですが、うつ病の大半にだと思うのですが睡眠導入剤のかなり強いのが入っている事が多いと思いま
す。
実は私も交替制の仕事で、ハルシオンをたまに服用してました。
一度母の薬を飲ませてもらいましたが、とんでもなく強い薬で起き上がる事がなかなか出来ませんでした。
ふらつきが凄く、ああ確かにこの薬はタダごとではないとは思いました。
あくまでこのうつ病は更年期障害が元ではあるんですが、家も色々事情を抱えていたりしてましたから精神的に色々(ただ自分に要因はあったと思います)鬱を発祥させる要因はあったと思います。
そうした病気と家庭内の悩みが重なり、薬の服用が多くなり寝ている事しか出来ないのかもしれません。
そもそも朝5時に掃除機をかけるという行動が、常軌を逸している事から精神的な不安定要素なのかもしれませんし、それをなかなか家族の側が理解するには時間がかかったというのは言うまでもありません。
しかし自分も仕事で三交替制をしている限り、母親の要求ばかりを呑んでもいられません。
そういう訳で当時家を出る決意をしたわけです。
正直、自分よがりの性格である母親に同情する気持ちは微塵もありませんでした。
薄情かもしれませんが。鬱を発祥する人は当然生真面目で、それが災いして神経質から発祥する人も多くいるでしょう。
しかしうちの母はどう見ても違います。
自分の考えと社会の考え方とやはり乖離がある訳です。その違いに、いうなれば自分の我儘が通らないという事が自分の描いた考え方とあまりに結果が伴わない事に、納得出来ず憤慨し鬱積を貯める。
お婆さんがもう少し厳しく育てていれば鬱にはならなかったと私は思います。