アロマセラピーでうつ回復?効果・効能は?【うつ病予防&治療法】



アロマセラピー うつ病

アロマとはリラクゼーション効果を目的とした、病気に対する予防法

アロマセラピーは、英語が語源でありアロマのことを指します。ちなみにアロマテラピーは、フランス語を語源としており、日本語では「芳香療法」となります。
アロマでは、エッセンシャルオイルと呼ばれる、植物が作り出した油から直接蒸留法や水蒸気蒸留法等を駆使して抽出した精油をを活用し、心や身体に癒しを与えます。

このように、アロマとは、ストレスの解消などのリラクゼーション効果を目的とした、病気に対する予防法、もしくは治療法ということになります。

アロマセラピーは、フランスの化学者であるルネ=モーリス・ガットフォセ氏が、実験中に負ってしまった火傷を身近にあったラベンダーの精油で治療したのがその始まりとされています。
こんな背景もあり、海外では医療の現場においても積極的にアロマセラピーが活用されていて、その後、アロマセラピーの美容や癒しの効果に着目した人たちによって、さらなるリラクゼーション効果が追求されることとなりました。

アロマセラピーに抵抗が無い方は試してみる価値はあると思います。

このようにフランスを始めとする海外では、病気や怪我の治療として行われていたアロマセラピーですが、日本においては美容の側面が強く、医療の現場で医師が活用することはないため、民間療法という形になります。
しかし、日本においてもアロマセラピーによって、うつ病の症状が大きく改善したという方が多く存在しているのも事実ですので、アロマセラピーに抵抗が無い方は試してみる価値はあると思います。

うつ病の発症の原因は、脳内神経伝達物質でホルモンの一種である、ノルアドレナリンやセロトニン等の分泌量が減少し、ホルモンのバランスが崩れることにあると考えられています。
アロマセラピーにおいては、内分泌腺というホルモンを分泌する器官を刺激する働きがエッセンシャルオイルにあります。

そのため、内分泌腺を刺激し、ホルモンの分泌を活性化できると考えられ、前述のセロトニンもこの分泌が活発化するホルモンの中に含まれています。

このセロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれており、うつ病の原因となる脳内神経伝達物質の分泌不足の中においても、最も影響が大きいと考えられているため、セロトニンの分泌が促進されれば、うつ病の症状はほぼ間違いなく改善されると考えられます。

ただ、アロマセラピーにおいては、エッセンシャルオイルとそれを行う本人との相性がありますので、効果に個人差が出るということに注意しましょう。

アロマセラピーで使われるエッセンシャルオイルには、その一滴に約100以上もの化合物が含まれています。

そして、人間の嗅覚は味覚と比べると約1万倍の感覚を持っているため、エッセンシャルオイルの香りによって、身体の隅々に様々な作用を引き起こします。
その香りが脳の大脳辺緑系という感情と記憶に値する部分を刺激し、下垂体、ホルモン、視床下部を活性化します。

イエール大学の心理・精神医学の教授であるGary Schwartz博士は、アロマセラピーにおけるエッセンシャルオイルが人間の精神組織に与える影響と血圧の低下をもたらすという研究結果を発表しており、その研究結果では、エッセンシャルオイルとマッサージの相乗効果によって気分の安定やリラックス効果がもたらされ、緊張や不安を取り除くことができると報告されています。

マッサージは心臓にかかる負担を最小限にし、血液の循環を改善させ、静脈を通して血液の流れを良くします。

これによって、血管をコントロールする神経を刺激し、血管を締め付けている引きしまった結合組織や筋緊張を和らげます。

アロマセラピーには、副作用がありませんので、その効果次第では非常に魅力的な治療法といえると思います。

ただ、アロマセラピーは妊婦にはおすすめできませんので注意しましょう。

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