萩原流行さんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】



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うつ病による注意力の散漫が事故の原因といわれている萩原流行さん

萩原流行さんは、日本のダンサー、俳優、タレントであり、2000年代以降は役者だけでなく、バラエティ番組などにも出演していました。
萩原流行さんは、2015年4月22日、東京都杉並区の青梅街道の道路上でオートバイを運転中に高井戸警察署の護送車に接触されて転倒しました。

その直後、後ろから来た乗用車に胸をひかれてしまい、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
萩原流行さんはうつ病であったことから、この事故はうつ病による注意力の散漫が原因といわれています。

萩原流行さんは、東京都世田谷区出身、世田谷学園中学校・高等学校卒業後、劇団ザ・スーパーカンパニーに入りました。

その後、玉川高島屋ソニー販売店での売り子のアルバイト、つかこうへい事務所、オーケープロダクションを経て、最終所属先は個人事務所となっています。

血液型はO型で、身長173cmであり、妻は舞台女優の萩原まゆ美さんです。

2008年12月には、萩原流行さん自身の俳優としてのDNAを継承すべき場として、萩原流行アクターズスタジオを開設しました。

萩原流行さんは、大学浪人中、スーパーカンパニーの主催者で舞台振付師の竹邑類氏に誘われ、自由劇所の舞台に立つようになりました。
そして、そのまま役者になってしまいましたが、そのような時に帰宅した所、家はもぬけの殻状態になっていたそうです。

本人に告げることなく、一家は離散してしまい、萩原流行さんも見捨てられた状況になってしまったので、当時付き合いだしていたまゆ美さんに助けを求めました。
そして、彼女の力でアパートを借り、半同棲生活をするようになりました。まゆ美さんは杉並区に住む普通の家庭のお嬢さんであり、父親が教育熱心で、徹底的にピアノと歌を習わせたそうで、杉並児童合唱団に入りソリストを務めるまでになります。

萩原流行さんと同じスーパーカンパニーの主催者である竹邑類氏にミュージカルの振付けを受けるようになり、それが縁で、短大卒業後スーパーカンパニーに入団しました。
そこで、萩原流行さんの不測の状況に巻き込まれる形での同棲生活が始まり、その後、萩原流行さんの自由奔放な生き方に巻き込まれ、精神的苦難な状況に追い込まれていくことになります。

まゆ美さんはもともと人見知り、分離不安がありました。
さらに、典型的な社会不安障害があり、女優になってからは、舞台でトイレに行きたくなったらどうしようという空間恐怖に捉われるようになりました。
その後、パニック発作を起こすようになり、30歳でスーパーカンパニーを退団するも、うつ病を発症し、治療を受けるようになります。

一躍全国的に有名な俳優となりますが、その多忙さと様々な不安からうつ病を発症してしまいます。

萩原流行さんは、意見の対立からスーパーカンパニーを退団後、劇作家つかこうへいさんに見出され、つかこうへい劇団に入団後、めきめきと頭角を現しました。
そして、NHKの大河ドラマに出演するまでになり、一躍全国的に有名な俳優となりますが、その多忙さと様々な不安からうつ病を発症してしまいます。

そのうつ病の最初の緊急な症状はテレビドラマの撮影中に声が出なくなったことだったそうで、慌てて、まゆ美さんの主治医の所へ駆け込み、うつ病の診断を受けて投薬を開始しました。

その主治医からは1年間の休養を勧められたそうですが、世間から忘れられてしまうという不安から、休まず苦しいながらも仕事を続けました。そして、そのことが萩原流行さんを名優にしていく結果となりました。

萩原流行さんがうつ病を発症したのは1991年であり、気分変調症・躁うつ病と診断されました。

そんな萩原流行さんが一番つらかったことは「お芝居中、台詞が頭にはあるのに、ぜんぜん言葉に出てこないこと」だったそうです。集中力も散漫になり、やる気も出てこず、ドラマで50回もNGを出したこともあったそうです。

そんな萩原流行さんに妻のまゆ美さんは「役者って仕事には心の病はつきものだと思うわ。一種の職業病だと思ってみたら?」と言ったそうで、この言葉に萩原流行さんは救われたようです。

その後、萩原流行さんは仕事を減らすことなく、同じペースで続けたそうです。

まゆ美さんに提案されて、萩原流行さんは舞台をやることになり、まゆ美さんもその舞台を手伝いました。

しかし、結果的にうつ病を悪化させてしまったそうで、夫の萩原流行さんにはそのことは言えなかったそうです。
うつ病の悪化したまゆ美さんが命を絶つような行動に出たりしなかったり、正常な状態を保っていられたのは、義兄だったり周囲にうつ病を理解してくれる人がいたからだそうです。

その時、「自分を救わないと相手のことも大切にできない」と思えるようになったそうです。

義兄や周囲の方々がしっかり支えてくれるとは思いますが、今後のまゆ美さんの体調が心配です。ただ、萩原流行さんとまゆ美さんの夫婦関係は、一度は壊れたとしても、うつによって得た夫婦愛は他の人にはない、生み出せない形だと感じました。

萩原流行さんの、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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