レキソタン(ブロマゼパム)の効能、効果は?副作用はある?【抗不安薬(精神安定剤)】



抗鬱剤 副作用

レキソタンは、1977年に発売された、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。

効果が強く、実感できますが、その分、副作用も強いため注意が必要になります。

レキソタン(ブロマゼパム)の効能、効果とは

レキソタンを含め、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は、GABAという神経伝達物質の働きを強めることで、脳の活動を抑え、リラックスすることができます。
効果としては、不安の緩和、睡眠作用、筋肉の緊張をほぐす、けいれんを抑えるという4つがあげられます。

レキソタンは、この4つの効果が強めであり、特に不安に対しての効果が強いです。

即効性もあるため、急に不安感に襲われたときに飲むことで、不安感を落ち着かせてくれます。
ただし、効果が強いために副作用や依存性も強くなってしまいます。

即効性があるため、服用後10~20分ほどで効果を実感することができます。

ピークは1時間ほどで、その後20時間くらいかけて徐々に薄れていきます。
1回に6~15mg使うことができ、少ない量から始めて、効果が見られるまで量を増やしていきます。

常用してしまうと依存性が高くなることがあるので、頓服として使うことが多いです。

副作用はどういったものがあるか

ベンゾジアゼピン系では、副作用として眠気とふらつきがあげられます。
レキソタンは、そのどちらもが強いです。

眠気に関しては、不安感に襲われて、逆に眠ってしまいたいと思う時などは良いのですが、日中に眠気に襲われて困るという場合には注意してください。

また、深い眠りを減らしてしまうので、睡眠の質自体が悪くなり、十分な睡眠時間をとっても熟睡した感覚がないことがあります。
ふらつきについては、筋弛緩作用が強いために筋肉の緊張がほぐれてしまい起こります。

転倒へと繋がって、怪我をしてしまうこともあるので、こちらも気を付けてください。

副作用が強く出ているときには、主治医に相談してください。
量を減らすか、別の薬に変えるかという対応をしていきます。

ベンゾジアゼピン系の依存性については、効果が強く、作用時間が短いほど高くなります。

レキソタンの場合、作用時間はやや長めですが、効果が強いため、依存性も高いです。
身体的には、やめたくてもやめることができないという離脱症状が現れます。

精神的にも使いすぎることで、頼ってしまいがちになってしまうということがあります。
さらに、常用すると、最初は少ない量で効果が見られたのに、同量を飲んでも効果が見られなくなってしまうことがありますので、常用はしないようにしてください。

いざという時に飲むという形にした方が良いです。

レキソタン(ブロマゼパム)が向いている人とは

不安感が強く、他の薬で効果が見られない方が使います。最初から使うことは少なく、他の薬を使ってみて、効果と副作用の様子から、レキソタンへ変えることがあります。
不安感をすぐに抑えた方が良い場合には最初から使うこともあります。

副作用としてふらつきもあるため、高齢者には向いていないと言えます。

レキソタンは、効果が強く、即効性があるため、飲むとその効果をすぐに実感できます。

その反面、副作用も強いので、十分に注意が必要です。
不安感に襲われると、起きているのもつらく、眠ってしまった方が楽だと思うこともあります。

そういう場合には、睡眠という副作用があることで楽になることもあるかと思いますが、常用すると依存してしまうことがあるので気を付けてください。

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