自立神経失調症、抑うつ状態と診断されて。【体験談】



うつ病 体験ブログ

約10年間通院を続け、今は薬を飲んでません。

私は2007年夏頃、かかりつけの内科から紹介されて受診した精神科で「自律神経失調症、抑うつ状態」と診断されました。
その後「うつ病」と診断は変わり、約10年間、何度か病院は変わりましたが通院を続け、徐々に減薬し、現在は薬を飲まない生活を始めています。

もう一生付き合うことになる病気なのかと諦めていましたが、やっと病気から離れることができるかもしれません。

原因についてですが、自分では結婚生活と仕事のストレスではないかと思っています。

発病する数か月前に私は、地元ではなく4年間通った大学のある県の地元企業に就職をしました。
ほぼ同時期に結婚もして、夫の実家に向かい入れてもらい、夫の両親と同居生活を始めました。

これからの新しい生活には、気概と不安がありましたが、自分なりに早く環境に慣れて、人間関係にもなじめるようにがんばっていたつもりです。
しかし、職場でも家でも、それぞれのルールがあり、当たり前ですが若い新入りの私の言葉はなかなか聞き入れてもらえず、既に決められているやり方に染まることを強要されるように感じる事ばかりでした。

夫にどうしたらいいのか相談しても、理解してもらえることは少なく、それでも「自分が悪いんだ、できないせいだ」と思い、がんばり続けました。

自分では壊れてきていることを全く理解していませんでした。

気づけば、吐き気がするような頭痛、肩や首の痛み、照明がまぶしいなど、体の不調が重なり始めました。
内科や整形外科、眼科などで症状について相談もしましたが、直接的な原因は見つからず、それもストレスでした。

仕事中なのに、理由がなく涙が止まれなくなった日、上司に

「明日は仕事を休んで、病院に行くように。精神科に行って話をしてみたらどうか。行きにくかったら内科でもいいから、話を聞いてもらいなさい。」

と言われたことが、私のうつ病発見のきっかけと、治療の始まりです。

家族には「性格の問題」とか、「気にしすぎる」と言われていて、自分で思っている原因とは違っています。

その後、仕事は休職することになり、すぐに復帰できる状態ではなかったため3年後に退職しました。

夫とその両親と同居していた実家を離れ、夫と二人で暮らし始めました。

自分の両親は病気について理解してくれ、助けてくれました。
また住み慣れた実家で、安心して過ごすことができたことも、自分の療養にはよかったんだと思います。

大変だったことは、しばらく自分が病気になったことを理解できてなかったし、こんなはずではないと思っていたので、「今の自分の姿」を受け入れることに時間がかかりました。
眠れないつらさも、やる気が出ないことも、理解してもらえず「夜は静かに寝ろ」と言われたことはショックでした。

難しいことは考えられない、家事はできない、なのに趣味には没頭して散らかす…なんて、周りから見ればさぼっていたように見えると思います。

感情の起伏も激しかったと思うし、衝突も何度もしました。

諦めていたのかもしれないけど、こんな私と何年も一緒にいてくれた夫、そして家族には、とても感謝しています。

治療については、10年間3か所の病院にかかりましたが、通院は続けました。

通院の間隔は、症状によって変わってきて、最初は週に一回(辛い時には、追加受診)、安定してきたら週に二回、問題なければ月に一回…という感じで、変わっていきました。

私のかかっていた病院は投薬治療が主で、カウンセリングや認知行動療法などに力を入れているところではありませんでしたが、話を聞いてもらってスッキリするタイプではなかったため、自分に合っていたように思います。

もう何年も5分以内に診察が終わりそうな勢いでしたが、それでよかったです。

処方された薬については、最近まで飲んでいたのはサインバルタという薬です。

この薬は自分に合っているようで、何年も飲んでいたように思います。
他には、トレドミンやジェイゾロフト、エビリファイも長く飲みました。

パキシルやノリトレンという薬を処方されたこともありますが、私の体には合わなくて、すぐに投薬中止になりました。

睡眠導入剤は、レンドルミンとハルシオンを長く飲んでいました。
併用はしていませんが、どちらかの薬を飲み続けているうちに睡眠が安定してできるようになって、3年位前からは薬を飲まなくても眠れるようになりました。

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