友人の自殺が原因で大うつ病になり入院。【体験談】

22歳の時職場の同年代の友人が自殺をしていなくなってしまった
私は元々精神的にも肉体的にも強くなく20歳の頃から疲れからなのか数か月ずっと熱が37度台でした。
その頃はストレスで熱が出ることなども知らず思い返せば鬱の症状が出ていたのかもしれません。
私が精神科に通うようになったのは22歳の時職場の同年代の子が自殺をしていなくなってしまった時のことです。
まだ若かった私には突然人がいなくなってしまう事も仲間が自殺してしまう事も予想できず、気持ちも付いてこないしその事で職場が凄く荒れてしまい、毎日元気が出なくなってしまいました。
そして当時付き合っていた彼氏にも明るい所が好きだったのに今のお前は暗くて要らないと振られてしまい、眠る事も出来ず、誰かに助けてほしいという思いで病院に行きました。
何度か通院し、鬱病と診断を受けました。
鬱にも色々ありますが大うつ病というものらしいです。
その頃は自分が鬱病であることが受け入れられず、た家族も薬なんか飲むなと受け入れるのが難しそうでした。
周りの友達も対応に困り疎遠になってしまった方もいます。
しばらくして自殺願望が強くなり入院もしました。
その時は同室の隣のおばあさんが夜中ずっと誰かをころさなきゃ・・と言っていて。
ながらここにはいられないと廊下で寝ようとしたりしていました。
後から知った事ですが、鬱病も重度になると幻聴が聞こえたりする人もいるらしく、分もそれだったのかなと思います。
何度も消えたくなって。でも知り合いが自殺した時の辛さを家族に与えちゃいけない・・。
とそれだけを生きがいに治療に向き合いました。
入院をしながら薬を調整しています。
今は
レメロン
サインバルタ
ヒルナミン
ラミクタール
セロクエルという薬を飲んでいます。
特に私にはレメロンとヒルナミンはとてもあっていると感じました。
他のお薬も合っているのか元気が出ない日はあっても頭がおかしくなりそうなほど一日中辛かった感覚はなくなりました。
病気を受け入れるのはとても大切な事なんだなと感じました。
自分が鬱になって、どうやって鬱と向き合うべきだろうと考えたのは頑張らないで休むときは休む。
でも何かできると思った時は、小さなことはしてみようです。
前はつらい日はカーテンを閉め切ってお風呂も入らず一日布団にいました。
でも太陽を浴びてセロトニンを増やすのが大切とか
お風呂にはいるとセロトニンが増えるなど
調べながら自分にできる鬱にいいことはするようにしています。
そして本当に効果を感じます。
調子のいい日は料理をしたり、掃除をしたりして自分が何かをできると思うことが楽しく感じる時もあります。
なので、休みながらも少しだけ出来ることをするのは、には合っている治療方法だなと感じています。
そして辛い日々を越えてきたかなと感じる今は前よりも、さなことを大切に出来るようになりました。
辛かった分当たり前だと思ってたことが当たり前じゃないと気づいた分、通の日常は幸せなんだと感じることが多いです。
入院していた時に、閉鎖病棟だったので窓が開かず外の景色が見れなかったので、が見たいな・・空が見えるのは当たり前じゃない幸せなんだ。
と、出れたときにとてもうれしかった気持ち。
そしててくれるひとのありがたみを感じるようになりました。
だからつらい経験はすべてがマイナスになるわけではないと思っています。
これを読んでいる方もきっと色々な事情があって、綺麗ごとでは片付けられない事も多いと思います。
でも辛い事だけではなくきっと楽しい事や幸せな事も待っているよ。
と症状の落ち着いてきた今そう思います。