SEKAI NO OWARI 深瀬さんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】
過去にパニック障害を患った経験があるSEKAI NO OWARI 深瀬さん
SEKAI NO OWARIは、日本の4人組バンドであり、2010年にインディーズデビューし、2011年にメジャーデビューしています。
深瀬さんは、そのSEKAI NO OWARIの初代リーダーを務めています。
独特な世界観を歌い上げるSEKAI NO OWARIの深瀬さんですが、過去にパニック障害を患った経験があるそうです。また、軽度のうつ状態になっていたかもしれないそうです。
SEKAI NO OWARIの深瀬さんの経歴は?
SEKAI NO OWARIの深瀬さんは、旧芸名は深瀬 慧(ふかせ さとし)さんで、苗字は本名そのままだそうですが、名前は本名ではないそうです。
同じSEKAI NO OWARIのメンバーであるSaoriさんには「天真爛漫で神経質なリーダー」という性格評価をうけています。
深瀬さんは、自転車が好きで、作詞・作曲は自転車に乗りながら作るということが多いそうで、SEKAI NO OWARIのメンバー内で、最も多くの楽曲の作詞・作曲を手がけています。
深瀬さんが作曲で使用する機材はアナログなものが多く、同じSEKAI NO OWARIのメンバーであるNakajinさんとSaoriさんが作曲に使用している、DTMがあまり好きではないようです。
深瀬さんは、ライブではギターを弾きながら歌う時もありますが、それは一部であり、ハンドマイクで歌う曲が多くなっているのが現状で、ギターを弾きながら歌うという曲は以前より減っているようです。
深瀬さんは、高校中退後にアメリカンスクールに通い、アメリカに2年留学する予定でした。
しかし、言語や生活習慣などの違いからパニック障害に陥ってしまい、2週間で帰国することになり、帰国後は、日本で精神病院に入院しています。
精神病の治療薬の副作用に苦しんでいた時期もありましたが、現在は完治しているとのことです。2011年に、深瀬さんは、精神的に強くなろうと考えました。
そして、「強靭な精神は強靭な肉体から」と考え、ルームランナーを購入したため、深瀬さんの部屋にはルームランナーとベッドとギターしか置かれていなかったそうです。
また、深瀬さんは2013年4月頃より、機械に近づくと何らかの異常が発生してしまうということがあるそうです。
シングル「INORI」でメジャーデビューを果たします。
SEKAI NO OWARIに関しては、2010年2月10日、Lastrumより期間限定シングル「幻の命」をリリースし、インディーズデビューを果たすと、さらに4月に、アルバム「EARTH」をリリース。
翌年1月には、第3回CDショップ大賞の準大賞を受賞しました。
2011年8月17日には、自身のレーベルをトイズファクトリーに移し、シングル「INORI」でメジャーデビューを果たします。
012年11月には、初の日本武道館ワンマン公演「SEKAI NO OWARI at 武道館」を開催し、そのチケットは完売して、公演は大成功を収めました。
そして公演後の翌日には、メジャー2枚目シングルである「スターライトパレード」をリリースし、また、翌月にかけて全国ツアー「SEKAI NO OWARI TOUR 2011」を全国9都市で開催していきます。
同年7月には、メジャー1枚目アルバム「ENTERTAINMENT」をリリースし、同年の第54回レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞します。
2013年には、SEKAI NO OWARIは「End Of The World」として本格的に世界展開のプロジェクトが始動させ、マドンナやレディー・ガガなどとの提携で知られているプロモーターの「Live Nation Entertainment」との提携を発表します。
そして、1月27日には、フランス・カンヌにおいて初のヨーロッパ・ライヴを行い、その同日に、新たにリミックスした音源を「End Of The World」名義でYouTubeにアップロードしています。
深瀬さんは、前述の通り、パニック障害となり、精神病院へ入院して治療をしていた際に、治療のため、薬を服用していたようです。
パニック障害やうつ病などの病気の症状に効果があると言われている薬は、1度服用を開始すると、様々な副作用を発生させてしまう場合もあるようです。
深瀬さんは、病気治療のために服用した、これらの薬の影響によって、記憶力や理解力の低下を引き起こしてしまったそうです。
そのため、結果的に受験を断念しなければならないことになり、自分の人生はその時に終わったと思ったそうです。
このように深瀬さんが経験した、病気治療のために服用していた薬の副作用の症状としては、他に、吐き気、感情減少、ぼーっとする、頭痛などがあり、本人が語ったところによると、薬の服用を続けても、飲むのを止めたとしても副作用が続いてしまい、とても大変だったとのことです。
深瀬さんは、前述の通り、病気を発症していた当時、一度「自分の人生は終わった」と悟りました。
しかし、それと同時に、「これが始まりなんだ」とも思ったようで、今の自分が「世界の終わり」であって、そこから始めてみようという思いから、深瀬さんのバンド活動が始まりました。
深瀬さんの歌詞は独特で、何故か引き付けられ、世界中に沢山のファンがいるのは、このような経験の影響ではないかと思われます。
今後の深瀬さん、SEKAI NO OWARIのさらなる活躍に期待しましょう。