高岡奏輔 うつ病 パニック障害

自殺未遂していたことや、うつ病、パニック障害に襲われていた高岡奏輔さん

高岡奏輔さんは、千葉県出身で、ジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)に所属している日本の俳優です。
そんな高岡奏輔さんは、2011年7月29日、個人ブログの中で、過去に自殺未遂していたことや、うつ病、パニック障害に襲われていたことを衝撃告白しました。

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高岡奏輔さんの経歴、芸歴

高岡奏輔さんは、東京で生まれ、幼少の頃に千葉県に引っ越しし、中学までを千葉で過ごしていました。
それから、千葉県内の高校に入学しましたが、その後すぐに中退し、その中退後は、1ヶ月間アメリカでホームステイをしていたそうです。

アメリカから帰国後は、東京で一人暮らしを始めました。
そして、友人の紹介で読者モデルをはじめ、また、その時に定時制高校へ入りなおしています。

「定時制高校に通いながらラーメン屋の住み込みのアルバイトと読者モデルをしている苦学生」とテレビ番組で紹介されたことがきっかけでスカウトされ、高岡奏輔さんは芸能界入りすることとなります。

高岡奏輔さんは1999年、連続ドラマ「天国のKiss」でデビューを果たし、2000年には、映画「バトル・ロワイアル」のオーディションにおいて、応募総数約6000名の中から主要生徒の一人である杉村弘樹役を勝ち取りました。

2004年には、映画「紀雄の部屋」で初の映画主演を果たし、2005年、映画「パッチギ!」の李安成(リ・アンソン)役では、第20回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞します。

また、同年にフジテレビ系列のテレビドラマ「彼氏宣誓!!」でテレビドラマ初主演も果たします。2006年2月には、所属事務所をフライングボックスからスターダストプロモーションに移籍し、それと同時に名義を高岡蒼佑から高岡蒼甫に改めました。
同年6月には、舞台「ウィー・トーマス」で舞台初主演を果たし、また、同年10月にはフジテレビ系列のテレビドラマ「お台場湾岸テレビ」で2度目のテレビドラマ主演を果たします。

高岡奏輔さんは、2007年6月15日、女優の宮﨑あおいと結婚します。

2010年には、蜷川幸雄芸術監督による彩の国シェイクスピア・シリーズ第22弾「ヘンリー六世」のリチャード役に抜擢され、また、6月に公開された映画「さんかく」で2度目の映画主演を果たしました。
2011年には、「ヘンリー六世」でのリチャード役を観た宮本亜門さんから「重要な役だから、芝居がしっかりした人にやってほしい」と直接ニューヨークから手紙をもらいました。

そして、神奈川芸術劇場こけら落とし作品(日本文学シリーズ第1弾)の「金閣寺」の柏木役に抜擢され、「金閣寺」は7月にアメリカ・ニューヨークで行われるリンカーンフェスティバルで公演が決まり、更には2012年1月に凱旋公演を行うことも決定しました。

また、2010年に主演した映画「さんかく」(監督:吉田恵輔さん)の百瀬役で、第20回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞します。
2011年4月には、東日本大震災の被災地に日本赤十字社を通して義援金350万円の寄付を行ったことを自身のオフィシャルサイトで報告し、この報告については「芸能人という立場だからこそあえて公示をさせていただきます」という前置きがあったそうです。

2011年7月23日にTwitter上で過剰な韓流推しをしているとフジテレビを批判(韓流推しをすることで日本人を洗脳していると批判)しました。
さらに日本で活動をしている韓国人タレントを批判する文章を投稿したことをきっかけに騒がれ、同年7月28日をもって所属事務所であるスターダストプロモーションを離れることをTwitter上にて発表しました。

2011年12月、当初の芸名である高岡蒼佑に再改名し、2011年12月28日、宮﨑との離婚を発表し、ファクシミリで送られたと報道されました。
2013年12月11日には、Twitter上で高岡奏輔への改名を宣言しました。2016年1月7日、三軒茶屋駅近くの路上で20代の男性に対し顔面を数発殴ったり、腹を蹴るなどして軽傷を負わせたとして傷害の疑いで逮捕され、同年1月27日、示談が成立し、不起訴処分となったことが明らかにされました。

うつ病やパニック障害と闘ってきた自身の歴史

高岡奏輔さんは、7月29日、新たに立ち上げられた「高岡蒼甫 本人ブログ」の中で「事実に基づく真相」というエントリーで、一連の経緯について語っており、「この際だから始めて話します。パッチギを撮り終えた暫く後に自分は自殺を図った。その後半年間仕事を休む」という出だしで文章が始まっています。

この中で、マスコミとの確執に触れながら、うつ病やパニック障害と闘ってきた自身の歴史を振り返っており、「精神病院に通い睡眠薬、精神安定剤の服用から顔もパンパンに膨れ上がりそのまま復帰作の撮影に挑んだ」、「死にたい気持ちに駆られたが同じ過ちを繰り返してはいけないと思い何度も必死で踏ん張った」など衝撃の告白を繰り返しています。

その後、前述の通り、傷害容疑で逮捕された高岡奏輔さんは、警察の調べに対し「偶然居合わせて絡まれて、カッとなって殴った」と供述しており、すでに釈放されています。

これらのことから、トラブルメーカーの烙印を押された高岡奏輔さんですが、それでも信じてバックアップする人たちはいますので、彼らを失望させないためにも、初心に帰って、一から出直すことが必要なのではないかと思います。

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