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躁鬱病で精神病院へ通院しています。【体験ブログ】
私は軽い躁鬱があり、精神病院に通っています。
私は基本的にそう状態で問題を起こすことが無いので、たまになる鬱のときに抗鬱剤(アモキサン)が処方されます。
私は基本的に軽そう状態がずっと続きますので、寝る前にいつもデパケンR200mg錠を2錠飲んでいるだけの状態が続いている感じです。
ですが、兄は双極性障害Ⅰ型ですのでそう状態のとき病識がないですので、私や家族が指摘してやる必要があります。
でないと兄も割と外面が良いので精神病院で診察してもらっても、そう状態の薬が処方されないときが多々あり、大変です。
兄のそう状態においては誇大妄想が出ているので、妄想を断ち切るためにも鎮静のためにもメジャートランキナイザーである抗精神病薬を飲む必要があります。
兄は今まで色々な抗精神病薬を飲んでいて、今一番合うのがセロクエルで、そう状態のときに朝15mg、夜200mgセロクエルを飲み、デパケンを一日に200mg×3回飲んでいます。
兄は今でこそ就労移行型支援事業所に通い、毎朝ちゃんと起きて行く場所があるのですが、それまでは、昼夜逆転が5年ほど続きました。
おそらくこの昼夜逆転しているときのほとんどは鬱状態だったのだと思われます。
なぜなら、時たま早起きして、そう転していたからです。
兄がそう転するととにかく家で攻撃的になり、母にどなったり、外では店の店員に話しかけまくったりしたりするので、一緒に生活したり行動するのは大変です。
ですので、兄には抗鬱剤は絶対に処方されず、ここが、私と大きな違いがあると思います。
私の場合軽そう状態であればすぐに自覚でき、主治医にその胸を伝えることができますので、抗鬱剤も安心して処方できるのだろうと思います。
また、兄と私ではどちらも精神病院に通っていますが、異なる病院ですので、病院の方針が違います。
私の病院は徹底的に病状を直し、多少薬は強めで処方されますが、兄の病院の主治医では、あまり病状を押さえない方針で、薬をあまりころころと変えないことにより躁鬱の波を作らない方針があるようです。
ですので、しばしば、そう状態になり、家庭内で問題を起こすことがありますが、最近では就労移行支援事業所に通っているので、病状も安定していて、鬱状態はほとんど身をひそめ、ここ半年で見ても就労移行支援事業所を一度も休まず頑張って通っています。
私は、普通に結婚して子供も授かりましたので、私の苗字はちゃんと続きますが、本来であれば兄も子供を授かり、我が家の苗字を将来引き継いでいて欲しいです。
兄は一応結婚願望があるので、もう36歳ですが、病院のデイケアや就労移行支援などの色々な支援機構の助けで、なんとか頑張っているので、私は安心です。