夫の暴力でうつ病になり、離婚しました。【体験ブログ】



うつ病 体験記

仕事のストレス発散のために夫に殴ったり蹴られ・・・

前夫は酷い暴力を振るう人で、私は前夫が家に帰ってくる時の車の音と階段を登ってくる音が聞こえると激しい動悸が起こるようになっていました。
仕事のストレス発散のために殴ったり蹴られたり怒鳴られている時も、慣れと言いますか急所だけ庇うようにして黙ってやられていました。

変にガードをすると2時間で終わるものが朝まで終わらなくなってしまっていたので、耐えるしかないと我慢していました。

今になって思えば、その頃からもう心が壊れていたのでしょうが当時は気付きませんでした。

そんな前夫から逃げるように、お酒の力を借りて勇気を振り絞り近所の人に背中を押してもらい夜中に逃げ出しました。

住み込みで働けるところを探して働きながら離婚を進め、数年はかかりましたがなんとか別れることが出来ました。

仕事中に心臓が止まるのではないかと思うほどの動悸と汗、過呼吸、恐怖感

ですが、別れた途端に気が緩んだのか、仕事中に心臓が止まるのではないかと思うほどの動悸と汗、過呼吸、恐怖感が襲ってきて倒れてしまったのです。

仕事中に何度も繰り返し倒れてしまうために、そのまま私は仕事をする事が出来なくなってしまいました。
職場の社長がとても親切な方だったので、働けないと困るだろうからとそのまま寮に置いてくださり、部屋でできる事務仕事をくださいました。

それがパニック障害だと診断されるまで、二年ほどかかりました。

何度も繰り返すパニック障害の発作は死を連想させる事で起きるのですが、外にも出られなくなって行き、とうとう引きこもりのようになってしまい病院にも行かなくなってしまいました。

そこからの一年半ほどの記憶が無くなってしまっているのですが、聞くところによると私はひどく凶暴化していて別人のように誰にでも喧嘩を売るような人間になっていたそうです。

そこで社長が、このままではいけないと思い私を無理やり精神科へと連れて行ってくれたのだそうです。

記憶があるのは、もう通院をしている所からなのですが、とにかく無気力で食欲もなくテレビもつけることもなく、ただ1日をボーッと過ごしているだけの状態からてした。

出された薬を飲むためだけに食べるので、コンビニのお弁当を一日かけて食べるだけでした。

なぜか突然悲しくなって泣きだしたり、死にたくなって自殺未遂を何度も繰り返していました。

気が付けば診察されていた状態でしたし、自分に興味もなかったので聞きもしなかったのですが、医師から突然、鬱だと自覚はありますか?と聞かれたことで、これは鬱だったのかと思ったのを覚えています。

鬱だと理解しても治るわけではなく、そんな状態が五年ほど続きました。

ふと、外に出てみたいな…と思いベランダに出てみると、風や空気がとても気持ちよくて、私はいったいなんでこんなことになってしまったんだろうと泣き崩れました。

それからは、無理のないように外に出る練習を始めました。

玄関まで行くだけ、靴を履いてみるまで、ドアを開けるだけ、一歩外に出て見るだけ、1分ほど歩いてみる。

こうやって少しずつ練習をしていき、それと同時に食事を取る時間を決めて無理のない量を食べるようにしました。

まだ完全には治ってはおらず、時々精神的に不安定になって何も出来ない日があるものの、感情が元に戻り笑うことが出来るようになりました。

鬱になったら早めに受診をして治療を受けないと、放っておけばそれだけ治るのに何倍も時間がかかってしまいます。

鬱は本当に辛い病気で、心のコントロールが出来ないものです。
ですが、難しいと感じるとは思いますが諦めない気持ちだけは持っていて欲しいです。

関連記事

ピックアップ記事

  1. 中島らも うつ病 躁鬱病 アルコール依存症
    破天荒な人生を送った、中島らもさんは、長年、躁うつ病にも悩まされていました。 中島らもさんは、…
  2. 玉置浩二 うつ病 躁鬱病
    総合失調症や躁うつ病等の病気を患っていた玉置浩二さん 玉置浩二さんは、ソニー・ミュージックレコ…
  3. うつ病 ブログ
    精神科に入院することになり、仕事を辞めて退職 私は38歳の男性です。以前大学生の時にうつ病にな…
  4. うつ病 運動
    運動習慣がうつ病・抑うつ状態の予防や改善に効果があるということが注目されてきました。 うつ病は…
  5. 抗鬱剤 副作用 効果 効能
    リボトリールは、1981年に発売された、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。 効果がしっかりして…
  6. うつ病 症状
    他の病気として誤診されてしまう可能性が高い?仮面うつ病 普通、うつ病とは思えないような、他の症…

うつ病の芸能人・有名人

  1. 藤原紀香 うつ病

    藤原紀香さんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】

    うつ病寸前で、一時は睡眠薬を服用していた藤原紀香さん 藤原紀香さんは、兵庫県西宮市出身の日本の…
  2. 木の実 ナナ うつ病 更年期障害

    木の実 ナナさんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】

    更年期性うつ病になった木の実 ナナさん 木の実 ナナさんは、東京都向島区寺島町(現在の墨田区向…
  3. 庵野秀明 うつ病

    庵野秀明さんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】

    「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公開直後にうつ状態 庵野秀明さんは、山口県宇部市出身の日本のア…
  4. オードリー ヘップバーン うつ病

    オードリー・ヘップバーンさんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】

    オードリー・ヘップバーンさんの人生は、戦争やうつ病など波乱に満ちたものでした。 オードリー・ヘ…
  5. 武田鉄矢 うつ病

    武田鉄矢さんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】

    「101回目のプロポーズ」の頃、うつ病の症状が出始めた武田鉄矢さん 武田鉄矢さんは、日本の歌手…
  6. 岸部四郎 うつ病

    岸辺シローさんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】

    自己破産、脳出血、パニック障害、うつ病を乗り越えた岸部四郎さん 岸辺シローさんは、京都府京都市…
  7. 高岡奏輔 うつ病 パニック障害

    高岡奏輔さんの場合。【うつ病の芸能人・有名人】

    自殺未遂していたことや、うつ病、パニック障害に襲われていた高岡奏輔さん 高岡奏輔さんは、千葉県…
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
ページ上部へ戻る