気分変調性障害と自律神経失調症による不眠症で。【体験ブログ】
私は中学校の時に気分変調性障害と自律神経による不眠症になってしまいました。
当時、家庭環境はとても悪かったです。
母子家庭で育ったのですが母が当時付き合っていた彼氏と半同棲をしており家に帰ってくるのは週に2回あればいいペースでした。
家には祖母がいました。
家事毎は全て祖母にしてもらって生活をしてもらっていた状況でした。
とても感謝はしてましたが、祖母からもキツイ言葉で罵倒されたりと家に帰るのも嫌になってしまったので友達の家を転々と学校も行かずに遊んでいました。
私には5歳下の妹もいました、母は妹を連れてはいくのに私は捨てられたんじゃないかと。
自分の居場所がないと悩んではいました。
全てを家庭環境の責任にするつもりではありませんでしたが夜中まで遊んで朝は起きずに学校も行かない、夕方になって又友達と遊びだして朝方まで寝ない。
そんな生活を1年以上はしてました。
もちろん学校からも問題児とされました。
学校の先生からも母に連絡をして改善するようにと何度も呼び出しをされていました。
そこから、悪い友達と遊ばない、夜遊びをしない、真面目に学校へ行くようにと言い聞かされました。
そんな自分を捨てた母親に言われたあたしは逆上しかしませんでしたが部屋の鍵を閉められて監禁状態が何日か続くような状況もありました。
さすがに今思えば幼児虐待だろうと思いますが…
その状態になった時に私は不眠症になってしましました。
1日、2日、3日…全く眠れない。
目はさすがに疲れてくるし体力もなくなってきました。
1日の時間はとても長くも感じましたし毎日死のうかとも思いました。
不眠症で病院の神経科に治療を何度かいきました。
診断は自律神経失調症でした。
病院では何度もアンケートを書かされて内容をみるだけでも自分はマトモじゃあないのか?って
周りからあたしはっどういう風に見られているのか?
と余計に辛くも感じました。
通院を何度かして眠れる睡眠薬も飲みながら治療をしましたが全てがマイナスに感じてしまうような気分から抜け出す事が出来ませんでした。
そこから数ヶ月ぐらい経った時に親の再婚話しをされました。
私は中学校生活ほぼマトモに授業も受けなかったので受験せずに卒業後は働こうと思っていました。
卒業をきっかけに母達は実家に引っ越ししてくる事になりましたが私は逆に卒業をしてから家を出て一人暮らしを始める事にしました。
そこから自分の生活の為に仕事をするようになり鬱や不眠症も次第に治っていき、今はあれから10年以上経ちますが生活リズムもしっかりしています。
色んな人が大変な心の病気になる人はいると思いますが、私は子供ながらに生活環境を変えて自分の居場所を作るのに成功しました。