うつ病と診断されて。抗うつ剤治療とうつの症状。【体験ブログ】
さまざまなストレスが積もって体の症状に出てきました。
不眠、起きることができない、幻聴、イライラする、日中だるくて動けない、人と会話すると気分が落ち込む、過食拒食を繰り返す、ホルモン異常、原因は進路や就労、親族への不信感、人間関係や家庭環境など、さまざまなストレスが積もって体の症状に出ていた。
大変だったこと
うつ病、とは心療内科や精神科を受診しない限り、病名は判断されません。
自分は今まで感じていた症状は体に傷がついたりする外傷とは違い心の症状や周りの精神疾患への理解のなさなどで「性格だ」の一言で片付いていました。
そのため、こういった症状が出ていても、治療は市販薬の鎮痛剤など、簡単にできることしかしていなく、やはりそれでは症状はよくならないので、何年も生き辛い思いをしていました。
どうしても体調が悪いときは内科に行っていましたが、内科の薬は出た症状に対して効く薬であるので同道巡りをしているようでした。
そしてあるきっかけでカウンセリングをする機会があり、今自分に体に出ている旨を相談したところ、心療内科の受診を勧められそこで初めて受診することを決めました。
しかし、初めに行った心療内科はあまり症状などを聞いてくれない事務的な病院で、満足いく処方をしてもらえず、この病気は治らないのか、ととてもショックをうけました。
何か月か通いましたが、全く効果を得られなかったので、違う病院に行くことを決めました。
その病院は今も通っている病院で、しっかり話をしながら自分にあった薬を処方していただける病院でした。
同じ科でも、先生によって処方の仕方が違うのも心身の病気の特徴なのかなと思います。
自分にあって、かつ薬も効果が見られる病院探しはうつ病の人にはとても苦痛で面倒なことかもしれませんが、何か月か通院して効果が得られなかった場合は病院を変えてみることをおすすめしますし、体験を通してそこで面倒な作業でも、将来まったく変わっていくと思います。
初めて病名を言われたときはインフルエンザか風邪、といったようなわからずに検査をし病名を知らされたときとのように、少し安心感もありました。
また、安定剤や睡眠薬も多種多様で、自分に合ったものを見つけることには時間がかかるということがわかりました。
現在の治療内容は?
現在服用している薬はSSRIとワイパックス、マイスリーを飲んでいます。
今まではレキソタン、リスミー、テロラミド、エビリファイなどを服用していましたが、今は1年以上安定した薬の処方で体調が回復しています。