一日を横になって過ごすような状態が続きました。【体験ブログ】

10年以上前から無関係に左胸が締め付けられるように痛む
私は幼少から喘息や鼻炎を患っていることに加えそれらと10年以上前から無関係に左胸が締め付けられるように痛むということがよくあり、その改善のために心療内科にも通いメイラックスなどの薬を処方され、なんとか会社勤務もしていた時期があったのですが、2007年の11月くらいの電車での帰宅時に代謝機能が完全におかしくなっていて、ジャンパーを一番上に、トレーナーとシャツを着て最初の電車に乗っていたのが、乗り換えて最後の電車に乗るころには車内の暑さに耐えかねてシャツ一枚になる事すらあり、発汗もひどかったです。
そんな状態のまま勤務を続けていてある年の年明けに格段に調子が悪くなってしまい、体中が痛く冷たい症状が出てしまい会社にも行くことができずほぼ一日を横になって過ごすような状態が続きました。
社会生活が不可能なくらい怠く、体の節々が痛かったり虚脱感のある症状で、通っている心療内科にてうつ病と判断されました。
この時には薬がドグマチール追加で処方され、さらに胸が痛いときにはレキソタンなどが処方されるようにはなりましたが、全体的に対症療法的で、時間をかけて治していくという方針の治療を行いました。
その後仕事もできないまま退職してしまい、半年程度たった時にはある程度体は動くようにはなりましたが、何も元気にこなせる!という感覚ではなかったことをよく覚えています。
仕事を辞めてしまったショックと言うものも大きく、ダメージを引きずらないように生活するのが精いっぱいでした。
さらに半年後にはハローワーク通いなどもできるようにはなりましたが、時折体が冷たく痛くなり動けない症状は発症しましたし、緊張に非常に弱くなったのか、自分に対して重要な事柄(会社の面接)などが近くなると左胸が痛くて動けないくらいの症状は確実に出ました。
薬で抑えられるとは言え限界もあったように思っています。
現在では仕事を探しながらクラウドワークスの仕事などをしていますが、体が冷たく痛くなり動けない症状はいまだに発症しますが、痛みが激しかった時や仕事探しで追い詰められて自分がどうしようもない人間だと思って自殺願望へ突き進むということは減ったと思います。
これに関しては環境の緩やかな変化や長い期間をかけて治療をしていったのが良かったのでしょう。今回のうつ病発症の後に精神障碍者の2級を取得しましたが、これをオープンにできる仕事はかなり少なく、不利な面もありますが、元からある喘息と絡んで症状が発祥した場合の対処の難しさを考えると病名をオープンにした就職活動はせざるを得ないと思うところです。