就活で失敗してうつ病に。さらに産後うつ病を発症。【体験ブログ】
さらに就職活動に失敗して本格的にうつ病を発症
私は幼いころから家族から暴力的なことを受けたり、幼稚園や学校や職場でいじめに遭ったりすることが多く、性格も暗くなっていき小学校高学年からうつっぽい状態が続くようになりました。
中学校から高校にかけては勉強をひたすら頑張ることでうつ状態を隠すことができましたが、大学生になって入った部活でトラブルがあってから再びうつ状態になりました。
大学では就職活動に失敗し、まともに就職できなかったことがきっかけで本格的にうつ病を発症してしまいました。
仕事は当時介護職員として働いていましたが、肉体労働だけでなく、認知症の入所者の世話をうまくしなければならないという感情労働が上手にできないことに悩まされていました。
そしていじめの多い部署へ異動した後に、うつ病がひどくなってしまい、ついには仕事ができない状態になって退職してしまいました。
結婚後はしばらくはうつ病が落ち着いていたのですが・・・
このままでは自宅に引きこもってしまうのではないかと不安に感じたこともありましたが、幸いにも当時交際していた夫がすぐにでも結婚してほしいというふうに言ってくれたので結婚することになりました。
結婚後はしばらくはうつ病が落ち着いていたのですが、結婚4年目に出産をしたころから育児に悩み、産後うつ病を発症してそのまま本格的なうつ病になってしまいました。
ただ当時は仲のいいママ友も複数いたことから、うつ病がひどくなることはないまま育児をしていました。
産婦人科の医師から、心無い言葉をかけられて重度の鬱に。
しかしあることをきっかけにうつ病がひどくなり、まともに家事も育児もできない状態になってしまったのです。
今から4年ほど前に産婦人科の医師から、心無い言葉をかけられてしまい、強い不安感と不信感を募らせてしまったためです。
当時は何かの重病を患っていて、もうすぐにでも死んでしまうのではないかと不安を感じてしまったこともありました。
幸いその時は重病ではなく、半年後に2人目の子どもを妊娠することができて一時期はうつ状態を脱することができました。
産後は再びひどいうつ病になり子どもたちを置いて自殺することも考えました。
しかし2人目の妊娠時には切迫早産で長期に渡って入院を余儀なくされたこともあって、産後は再びひどいうつ病になり子どもたちを置いて自殺することも考えました。
その後も症状は安定することなく、最近までずっとうつ病に悩まされてきました。
このように長年にわたってうつ病に悩まされてきた私でしたが、最近になって少しですが症状が和らぐようになってきました。
きっかけは趣味を持ちだしたことです。
2年前に上の子どもがランニングを始めたのと同時に、自分も短時間ですがランニングをするようになりました。
2人目の子どもが昨年から幼稚園に行くようになり、自分の時間ができたところで日中も一人でランニングを始めました。
体を動かすとうつ病が落ち着くといいますが、これは本当だと思いました。
まだうつ病は通院が必要なほどで症状は落ち着いていませんが、より速く走れるようになることでうつ病が回復してくれることを願うばかりです。